世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染症の動物の起源を調査するために、国際専門チームが来月 中国を訪問することを明らかにした。

16日 フランスのAFP通信は、WHOの報道官が先のように伝えたと報道した。WHOは新型コロナの起源を調査するために、中国に感染症学者と獣医学者など10人で構成された国際専門家チームを派遣するため、数か月間 努力してきた。

去る7月にWHOは、新型コロナの国際調査の土台作りのため、先発隊を北京に派遣していた。この先発隊は 武漢研究所と接触したが、実際 武漢に行かなかったことから、「手抜き調査だ」という批判が起こった。

専門家たちは当初、コロナウイルスが中国湖北省 武漢の野生動物の市場で、動物から人へと感染したと推定していた。現在は この市場が発病の震源地ではない「2次拡散地」と推定されている。

このような中、去る8日 WHO人獣共通感染症専門家のPeter Ben Embarek氏は「コロナウイルスと最も近いものは、2013年 中国雲南省のコウモリが生息している洞窟から発見されたウイルスだ」と分析した。

しかし Peter Ben Embarek氏は、コウモリから即 人間へとウイルスが伝染される可能性は低いとみている。中間宿主の役割をしたとみられる動物は、依然として はっきりとしていない。

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