韓国のカンウォン(江原)地方警察庁は、農村地域に不法滞在しながら麻薬類を販売したり投薬した疑い(麻薬類管理に関する法律違反など)で外国人労働者31人を検挙したと、25日発表した。
警察はこのうち5人を拘束しており、残り26人は強制出国措置した。
警察によると、A氏は今年7月から、2000万ウォン相当のヒロポンやヤーバーをB氏などに販売し、これを購入したB氏らは宿舎で約10回にわたって共同投薬した疑いがもたれている。
不法滞在者の身分である彼らは、全国を移動しながら農村地域の畑作物の収穫作業を行い、最近はカンウォンド(江原道)・チョンソン(旌善)、ピョンチャン(平昌)、フェンソン(横城)一帯で、キムジャン(冬の間、冬に食べるキムチ)シーズンの高冷地白菜の収穫作業を行ったことが調査された。
江原地方警察庁の関係者は「今年末まで不法麻薬流通根絶のための特別取り締まりを実施する一方、最近増加している外国人麻薬事犯に対する捜査も拡大していく方針」と明らかにした。
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