文大統領はこの日TV会議形式で開かれたAPEC首脳会議での発言を通じて「”アジア・太平洋の貿易自由化経済共同体の実現”という遠大な夢を掲げて30年が経ち、APECは世界のGDPの60%、交易量の50%を占める、世界最大規模の地域協力体として発展してきた」と語った。
文大統領は特に、域内の経済協力と包容性の増進のために「ビジネスマンなど必須人物たちの移動促進案の協議」、「包容的回復のための包容的協力案の準備」、「”デジタル経済”と”グリーン経済”のバランスのとれた結合」などを提案した。
文大統領は「”APEC未来ビジョン”は、加盟国間の連帯と協力の意志を示す意味ある成果だ」とし「自由な防疫投資、革新とデジタル経済、包容的成長など、世界経済の転換期の核心テーマがバランスのとれた反映をしたものと高く評価し、議長国のリーダーシップに敬意を表する。今後20年のアジア・太平洋の共同繁栄のための指向点となるだろうと信じる」と語った。
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