IHOの国際標準海図集から「日本海」という名称が消え、そのかわりに固有番号がつけられることになった(画像提供:wowkorea)
IHOの国際標準海図集から「日本海」という名称が消え、そのかわりに固有番号がつけられることになった(画像提供:wowkorea)
国際社会において海の名前を基準とする国際水路機構(IHO)の国際標準海図集から、これまで公式名称として使用されてきた「日本海(韓国名 トンへ・東海)」が消え、そのかわりに固有番号がつけられることになった。

今日(17日)韓国外交部(外務省に相当)によると、16日から18日までTV会議で開かれている第2回 IHO総会で、全世界の海の境界と名称を記している「大洋と海の境界(S 23)」を、新たなデジタル標準「S 130」に改定する案が満場一致で合意となった。

去る16日にIHO事務局長が報告したS 130は、全世界の海に 名前のかわりに数字となった固有の識別番号をつけたものである。この日 総会でS 130が採択されたことによって、これまで日本と韓国の間で対立していた「日本海(東海)」表記問題は終止符を打つこととなった。

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