スペシャルマッチ終えた韓国女子サッカー代表監督「とても生産的な時間だった」(画像提供:wowkorea)
スペシャルマッチ終えた韓国女子サッカー代表監督「とても生産的な時間だった」(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルスの影響により久しぶりに選手たちを招集して練習を行い、U-20代表チームと2度の親善試合を行った韓国サッカー女子代表コリン・ベル監督が「とても生産的な時間だった」と評価した。

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 コリン・ベル監督が率いる女子A代表が26日午後、坡州スタジアムで行われた「新世界Eマート後援女子サッカー代表チームスペシャルマッチ」で、ホ・ジョンジェ監督が率いるU-20代表を2-0で下した。去る22日、同じ場所で行われた第1戦で1-0と勝利していたA代表は2連勝で今回のスペシャルマッチを締めくくった。

 辛勝で終わった第1戦に比べて全体的によくなった内容だった。その一方で、後半戦の序盤、フィールドプレーヤー10人全員を入れ替えて選手テストも並行したため、意味ある時間だった。

 試合後、コリン・ベル監督は「きょうの試合結果に満足している。2-0というスコアでも大丈夫」とし、強い意志で勉強している韓国語でまず感想を伝えた。

 さらに「9か月ぶりの代表招集だったが、選手たちの動きがとても良かった」と称賛した後、「既存の選手たちは、私と久しぶりに呼吸を合わせる時間だった。また、新たに抜てきされた選手たちは、私とチームの雰囲気を把握することができたはずだ。全体的に今回の招集期間は非常に生産的だった」と評価した。

 またベル監督は、「韓国の選手たちも良いパフォーマンスを見せたが、U-20代表チームも良い試合力を見せた。A代表に上がれる才能を備えた選手が多数いることを確認したというのも嬉しかった」と紹介した。

 一方、女子代表チームの当面の課題は来年2月の東京五輪本戦チケットをかけて中国と競うプレーオフだ。しかし、新型コロナウイルスにより強化試合のスケジュールを決めるのは容易ではない。

 コリン・ベル監督も「今はすべてのことが不透明だ。変化する状況にしっかり対処できるよう準備することが重要だ」とし「今確実なことは来る11月、もう一度招集できるという程度だ。そのときは選手たちの技術練習に集中する」と計画を明かした。

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