米海軍の航空母艦“ロナルド・レーガン”が「南シナ海」で軍事演習を実施したと、15日(現地時間)米軍側が発表した。

米海軍太平洋艦隊司令部はこの日に配布した資料で「第7艦隊所属のレーガン艦の戦団がインド洋作戦活動を終えたのち、マラッカ海峡を通り過ぎ、南シナ海へ移動した」と伝えた。

レーガン艦が南シナ海で軍事演習を実施したのは、7月と8月につづき、今年に入り今回で3回目となる。特に7月の演習の時は、レーガン艦とニミッツ艦など2隻の空母が、南シナ海に派遣された。

米海軍による度重なる南シナ海での演習は、この一帯の島嶼地域を軍事拠点化している中国をけん制するためのものだとみられている。

レーガン艦の指揮官は今回の演習について「海上を合法的に使用し、国際水域に対する開放された接近を保障するという、米国の約束を表すためのものだ」とし「米国は地域の安定を促進するために、インド・太平洋地域の同盟国および友邦国たちと協力し続けていく」と強調した。

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