国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、北朝鮮軍の銃撃により死亡した韓国の民間人に、哀悼の意を表した。

25日(現地時間)米国政府が運営する国営放送であるボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると「グテーレス事務総長は朝鮮半島海域で韓国民が生命を失ったことに対して、哀悼の意を表した」と報道した。

つづけて「グテーレス事務総長は、透明な調査を求め、国境の緊張を緩和させ信頼を積み重ねるために、2018年のピョンヤン(平壌)宣言と南北軍事合意の精神に立ち返ることを求める」と強調した。

グテーレス事務総長は、南北の対話再開に対する支持を改めて表明した。

去る21日、韓国の公務員が韓国北西部 ヨンピョンド(延坪島)近くの海上で、漁業指導の業務中に行方不明となり、次の日の午後 北朝鮮海域で銃撃を受け、死亡したことが伝わっている。

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