韓国では、与党と大統領府への支持率下落が尋常でない中、政界では与党“共に民主党”の新指導部に視線が集中している(画像提供:wowkorea.jp)
韓国では、与党と大統領府への支持率下落が尋常でない中、政界では与党“共に民主党”の新指導部に視線が集中している(画像提供:wowkorea.jp)
韓国では、インチョン(仁川)国際空港公社事態から、故パク・ウォンスン(朴元淳)前ソウル市長の死亡およびセクハラ疑惑、不動産対策をとりまく混乱、与党の立法独走への批判など、次々と発生する悪材料に対する民心の離反が積み重なった結果、与党と大統領府への支持率下落が尋常でない中、政界では与党“共に民主党”の新指導部に視線が集中している。

去る2年間 与党の強硬ドライブの先鋒であった“ストロングマン” イ・ヘチャン(李海チャン)代表が退き、今月末の全党大会で立ち上がる新指導部は、支持率の下落と刷新要求に応えて、それ以前とは違う党のリーダーシップを見せるものと予想されている。

今日(7日)大統領秘書室長と政務首席など、青瓦台(韓国大統領府)の首席秘書官5人が一括で辞意を表明し、ムン・ジェイン(文在寅)大統領の支持率下落の責任をとったかたちとなった。これに与党の内外では、与党も指導部の刷新を通じて国民たちの叱責に応えるだろうという見方が出ている。

現在 与党指導部は、支持率下落に対する公式的な言及を控えたままである。このように当惑している与党指導部が沈黙している間、与党の新たなリーダーシップに対する刷新要求は一層大きくなっている。

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