フィリピン、セブ駐在韓国公館勤務の現地職員、死亡後コロナ判定(提供:news1)
フィリピン、セブ駐在韓国公館勤務の現地職員、死亡後コロナ判定(提供:news1)
フィリピンのセブ駐在韓国公館に勤めていた現地職員が死亡後、コロナウイルスの判定を受けた。

韓国外交部によると、27日にセブ州セブ分館の現地行政職員(運転手)がコロナで死亡したという。公館職員がコロナで死亡したのは初の事例となる。

外交部関係者は「公館は当該死亡者が咳、風邪などを疑う症状が出たので、すぐには出勤しないように措置した」とし「事務室防疫とコロナ追加感染防止のため、今月27日から31日まで公館を一時閉鎖した」と説明した。

続いて「公館員の死亡原因と追加感染者が発生したことにより、公館一時閉鎖期間を来月7日まで延長した」とし「追加防疫措置など必要な措置を取っていく予定」と述べた。

一方、これとは別に当該分館内でもコロナの感染者3人が発生した。

このため、当該公館に勤めている韓国人職員10人余りを含め、全職員がコロナ検査を受け、以後は自宅隔離状態で勤務している。彼らの検査結果は一両日中に出るという。

分館関係者は「在外国民はコロナ予防のため駐在国保健当局の関連指針を遵守し、個人の衛生と安全確保に努めてほしい」と呼びかけた。

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