女女子トライアスロン元韓国代表選手の自殺、加害者ら謝罪なく再審申請 「法律代理人の力を借りる」(画像:news1)
女女子トライアスロン元韓国代表選手の自殺、加害者ら謝罪なく再審申請 「法律代理人の力を借りる」(画像:news1)
自殺した女子トライアスロン元韓国代表チェ・スクヒョン選手に暴言および暴行を加えた容疑で懲戒を受けた慶州市庁のキム・ギュボン監督とチャン・ユンジュ主将が、再審申請書を通して「法律代理人の力を借りる」と立場を明かした。

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 加害者3人のうち、キム監督とチャン主将は去る6日、大韓トライアスロン協会スポーツ仲裁委員会より永久除名が決定された。先輩選手(男子)キム・ドファン選手は10年の資格停止処分を受けた。しかし、3人は再審申請の最終日である14日、再審議を申請した。

 未来統合党のキム・スンス議員によると、キム監督は自筆の再審申請書で「懲戒過程に対する事案は、まだ警察や検察で調査中である。懲戒委員会での懲戒事由に対する釈明資料を準備する時間が必要だ。懲戒レベルに関する再審を要請する」とし、「本人(キム監督)は法律代理人を通して、再審事由および理由に対する釈明書類を追加で提出する」と明かしたが、謝罪の言葉はなかった。

 また、チャン主将は「具体的な再審事由および理由に、法律代理人を選任して力を借りようと思う。近日中に法律代理人を通して釈明する」と短く立場を伝えた。チャン主将もキム監督同様に、謝罪の言葉を一切なかった。

 これを前に、自身の暴行事実を認めたキム・ドファン選手は「ここにきて感じるのは、本当に申し訳ないという思い。どんな理由があろうと暴行や暴言は大小に関わらず、正当化することはできない」とながら、「(資格停止懲戒は)運動に汗を流した10年の時間が消えるようだ。もう一度、熟慮してほしい」と懲戒の軽減を要請した。



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