韓国保健相「国内の新型コロナ安定は“マスクの威力”、着用の生活化を」(提供:news1)
韓国保健相「国内の新型コロナ安定は“マスクの威力”、着用の生活化を」(提供:news1)
韓国のパク・ヌンフ中央災難(災害)安全対策本部1次長(保健福祉部長官)は最近、国内の新型コロナウイルス感染症の流行が安定を取り戻したのは“マスクの威力”とし、着用を生活化してほしいと16日、呼びかけた。

 パク1次長は同日、会議の冒頭発言で「新型コロナウイルスの感染者が全世界的に、急激な感染拡大傾向を見せているが、国内の感染者は安定にむかっている」とし「他国と異なり、国民がマスクを徹底的に着用し、社会的距離の確保など防疫規則を遵守してくださったおかげ」と述べた。

 続けてパク1次長は光州のある感染者が3人の一行と1時間、乗用車に乗っていたが同乗者の中に感染がなかったこと、水原教会で感染者が確認されたが、残りの信者9000人の中に感染がなかったということをマスク防疫事例として提示した。

 パク1次長は「自分も知らないうちに感染者と接触する可能性のある状況で、マスク1枚が自分や家族の健康を保護し、感染を最小化するということを示している」とし「最近ベルギーやイギリスなどヨーロッパでも室内公共場所でマスク着用を義務づけている」と付け加えた。

 また「韓国はマスクを円滑に供給するため、3月6日、公的マスク制度導入した」とし「最初の1週間2枚だった公的マスクを10枚まで拡大し、去る日曜日(7月12日)から公的マスク販売を中止して、市中販売を開始した」と説明。

 パク1次官は「十分にマスクが供給するまで多く皆さんの献身があったことを覚えている」とし、生産・流通業者、国防部及び地方自治体の公務員、薬剤師らに感謝の意を表した。

 続けて「マスクが十分でない時、もっと必要な所に譲歩していつもマスクをつけることを守ってくれた国民に深く感謝する」とし、「国民もマスク着用を常に生活化してほしい」と強調した。


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