トランプ米国行政府は、秋の学期からオンライン授業だけを受ける外国人留学生のビザを取り消すという政策を結局撤回した(画像提供:wowkorea.jp)
トランプ米国行政府は、秋の学期からオンライン授業だけを受ける外国人留学生のビザを取り消すという政策を結局撤回した(画像提供:wowkorea.jp)
ドナルド・トランプ米国行政府は、秋の学期からオンライン授業だけを受ける外国人留学生のビザを取り消すという政策を結局撤回したことで、5万人あまりの韓国人留学生は胸をなでおろした。

14日(現地時間)ロイター通信によると、米マサチューセッツ州ボストン連邦地方裁判所の判事はこの日「トランプ行政府はハーバード大学・マサチューセッツ工科大学(MIT)と、新たな移民規定を廃止することに合意した」と伝えた。

つづけて「当事者たちから以前の現状を維持するための合意に至ったという知らせを受けた」とし「規定は元に戻る」と伝えた。

この日の決定は、ハーバード大学とMITが米国土安保省傘下の移民税関捜査局(ICE)の指針が不法であり、施行の中止を要求する内容の仮処分申請を提出していたことによるものである。

このトランプ行政府の政策により、訴訟が列をなすなど、批判の世論がかなり強いことに加えて、米国の大学が被る財政的打撃も相当なものだという判断から、全面白紙化という結果になったとみられている。

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