北朝鮮では金日成主席誕生日(太陽節)を記念して大規模の閲兵式を開催する(画像提供:wowkorea.jp)
北朝鮮では金日成主席誕生日(太陽節)を記念して大規模の閲兵式を開催する(画像提供:wowkorea.jp)
北朝鮮は、今年の10月10日に朝鮮労働党75周年を記念して、大規模な閲兵式を準備する動向が捉えられたと、米国のラジオ放送局である自由アジア放送(RFA)が伝えた。

今日(11日)RFAによると、北朝鮮専門サイト“ノースコリア・テック”のマーティン・ウイリアムズ代表は、最近 ピョンヤン(平壌)を撮影した衛星写真を分析した結果、キム・イルソン(金日成)広場とその周辺の橋などの改修・補修作業が活発になされていると伝えた。

ウイリアムズ代表は、RFAとのインタビューで、去る5日に撮影された衛星写真で、キム・イルソン広場の観覧席と来賓席の周辺に大型の建築資材が見られたとして、これは閲兵式を観る観覧席の補修工事だと推定されると分析している。

北朝鮮専門メディア“NKニュース”は、9日に撮影された衛星写真で、競技場の屋根が白い天幕のようなもので覆われていることが確認されたと伝えた。

NKニュースは、北朝鮮が毎年 集団体操をする前は情報の保安のために、競技場の天井を覆いかぶせると付け加えた。

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