ペク将軍は、朝鮮戦争で若くして活躍した韓国屈指の陸戦指揮官で、朝鮮戦争の英雄であった。
今日(11日)国家報勲処(愛国者と退役軍人に関する国家行政機関)によると、この日の午前、ペク将軍の遺族たちは、ペク将軍の国立顕忠院への安葬を申請した。
しかし“国立顕忠院への安葬”について決定するのには、難しい問題が横たわっている。国立墓地を管理している国家報勲処は内部の論議と通常手続きなど、審議を進める間に“親日反民族行為者”と目され、親日行跡において物議を醸しているペク将軍に対して、攻防が繰り広げられるものとみられるためである。
去る5月末 韓国与党側で、親日・反民族の人物を国立顕忠院から“移葬”するという内容の国立墓地法の改定案を提起している中、今月1日に与党“共に民主党”のキム・ホンゴル議員は、“親日派破墓”を法令化する動きをみせている。
2011年イ・ミョンバク(李明博)政府は、ペク将軍の“国立顕忠院への安葬”を約束しているが、政権が代わるごとにこの決定への物議は繰り返されてきた。
しかし法律上、ペク将軍は“国立顕忠院への安葬”の資格があるといわれている。
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