韓国の康京和 外相は、日本の輸出規制により日韓関係が困難に陥ったとして、対話を通じて解決法を模索すると語った(提供:news1)
韓国の康京和 外相は、日本の輸出規制により日韓関係が困難に陥ったとして、対話を通じて解決法を模索すると語った(提供:news1)
韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相は、日本の報復的な輸出規制により日韓関係が困難に陥ったとして、対話を通じて解決法を模索すると語った。

カン外相は今日(2日)の記者会見で「わが大法院(最高裁)の元徴用工判決に対する日本政府の不当な“報復的”輸出規制措置により、日韓関係が困難な状態にあることは事実だ」とし「昨年11月の日韓首脳会談で確認された、対話を通じた問題解決という共感をもとに、諸般の懸案の解決を模索していく」と語った。

カン外相は「日韓間の(立場の)“間隔”が大きい」として、日本の輸出規制措置を最も大きい問題としてあげた。

カン外相はまた「元徴用工判決に関して両国間の立場が大きく違う」とし「日本側とは両国の政府間、特に外務省間の対話を通じて“間隔”を狭めようという努力は絶え間なくしてきている」とし「対話を通じてお互いに対する理解は深まったと考えるが、まだ立場の違いがかなり大きい状況であるため、我々が目標としている輸出規制問題も解決されていないままだ」と付け加えた。

日韓関係の“レッドライン”とされている“(日本企業の韓国内にある)資産現金化”措置についてカン外相は「裁判所の手続きであるため、政府が話せる部分ではないと考える」とし「政府としては多様な可能性を念頭に置きながら、我々の対応戦略を検討している」と語った。

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