韓国の新型コロナ新規感染者51人、光州で12人の大量感染

韓国の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の新規感染者が51人確認された。市中感染の感染者が36人、海外流入の感染者が15人を記録した。市中感染の感染者はクァンジュ（光州）広域市と首都圏、テジョン（大田）に集中した。

　6月18日以降、2週間の1日平均新規感染者数は46.6人と集計され、依然として生活防疫転換基準である50人に迫っている状況だ。6月26日の42.9人以降、5日連続で増加した。

　7月1日、疾病管理本部中央防疫対策本部によると同日0時基準、1日の新規感染者数は51人増え、累積感染者数は1万2850人となり、隔離解除者数は76人増加した1万1613人となった。

　現在、新型コロナウイルスの流行状況は首都圏の宗教施設を中心に感染傾向が続いている光州で感染者が急増した理由は、光勒寺関連の感染者が増えたためと分析される。また大田・東区所在の小学校では初の学校集団感染事例が発生した。

　なお、死亡者は前日と同一の282人だ。