北朝鮮から韓国に亡命し太永浩“未来統合党”議員は、与党“共に民主党”の独走を猛批判した(提供:news1)
北朝鮮から韓国に亡命し太永浩“未来統合党”議員は、与党“共に民主党”の独走を猛批判した(提供:news1)
北朝鮮から韓国に亡命したテ・ヨンホ(太永浩)“未来統合党”議員は「ここが北朝鮮の“最高人民会議”なのか“大韓民国の国会”なのか見分けがつかない」として常任理事会の強制割り当てなど、与党“共に民主党”の独走を猛批判した。

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テ議員は19日夜にSNSを通じて「民主主義には暴政と強制ではない、手続きと合意が必要だ」と伝えた。

テ議員は「去る17日、与党は法制司法委員会など6つの常任委員長を選出し、与党出身の国会議長は与党議員たちを力づくで常任委員会に割り当てた」とし、これは「我々野党に対し『答えは決まっているので、君たちは同意だけすればよい』という与党の横暴だ」と指摘した。

また、自身は「民主主義の偉大さと自由の大切さを北朝鮮の住民たちに知らせることに一層積極的に臨もうとして韓国国会議員になった」とし「しかし実際 韓国で国会に入ってみると、“議会独裁”に進んでいると感じる」と嘆いた。

つづけて「いまや行政府、司法府につづいて立法府まで掌握した与党は、キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長のようになり“一線を越えてしまった”」として、与党独走に対して警告した。

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