この通信は、韓国が新型コロナ発生初期から先制的な診断などを通して効果的に新型コロナの発生を抑制し、世界の模範となった事例を詳細に紹介したのち、最近 小規模集団感染が続いていると伝えた。
韓国では先週、毎日平均38件の新たな感染が報道され、感染者数は累計1万2003人となった。このうち死者は277人である。
去る5月、ソウル イテウォン(梨泰院)のナイトクラブで集団感染が発生してから小規模集団感染が続々と報告されている。
これにより韓国は、ナイトクラブや体育館のような危険度の高い施設のための電子出入登録システムを導入した。今週からこのような場所を訪れる人は、スマートフォンでQRコードを取り寄せ、これを施設管理者にみせなければならない。
また、海外流入事例を防ぐために、海外からくる全ての乗客が自身の位置を追跡し、健康を維持するアプリをダウンロードしなければならない。
このような事例は、韓国が新型コロナの第2波の流行が来ても、開放を維持しながら新型コロナを退治しようとする努力をみせている。
しかし専門家たちは、秋からは一層大きな感染が発生するものと予測しているため、より強力な措置が必要かもしれないと、異口同音に語っている。
ブルームバーグ通信は、初期の新型コロナの拡散を効果的に防いだ韓国が、第2波の流行も防ぐことができるか、世界が注目していると伝えた。
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