新型コロナと猛暑の状況に「夏季の総合安全対策が必要」=文在寅大統領(提供:news1)
新型コロナと猛暑の状況に「夏季の総合安全対策が必要」=文在寅大統領(提供:news1)
ムン・ジェイン(文在寅)大統領とチョン・セギュン(丁世均)国務総理は1日、今年の夏の気温が平年より高く、猛暑日も増えるという予想に伴い、政府レベルの総合的な夏季における国民安全対策を準備することにした。

総理室によると、文在寅大統領は同日、大統領府で丁世均国務総理と週例会同を開き、首都圏の集団感染症対応など、新型コロナウイルス感染症の防疫状況を総合点検し、夏季における国民安全対策などについても意見を交わした。

文在寅大統領は「継続している首都圏の集団感染について、緊張して対応しなければならないが、生活の中の距離を確保する状況下においては、集団感染の可能性は常にある」とし「個人や企業など、個々の経済主体の徹底した防疫ルールの遵守が必須だ」と強調した。

文在寅大統領と丁世均国務総理は、今後の夏季シーズンに備えた国民安全対策についても話し合った。今年の夏の気温は平年より高く、猛暑日も増えると予想されることに伴い、台風や豪雨などの自然災害、脆弱階層の保護、電力需給問題などに備えた総合対策が必要だと伝えた。

これにより、政府は近いうちに、夏季シーズンにおけるエアコンの使用、休暇シーズンにおける観光地や観光施設の防疫対策まで含めた、総合的な夏季における国民安全対策を関係部署が共に準備して実施する予定だ。
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