昨年11月に釜山で開催された韓国最大規模のゲーム展示会「G-STAR2019」の会場でモバイルゲームを楽しむ来場者(資料写真)=(聯合ニュース)
昨年11月に釜山で開催された韓国最大規模のゲーム展示会「G-STAR2019」の会場でモバイルゲームを楽しむ来場者(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国文化体育観光部が19日に発表したコンテンツ産業統計調査の結果によると、2018年のコンテンツ産業の輸出額は前年比9.1%増の96億1504万ドル(約1兆328億円)を記録した。

 部門別では、ゲーム産業が64億1149万ドルで最も多く、キャラクター(7億4514万ドル)、知識情報(6億3388万ドル)、音楽(5億6424万ドル)などが続く。

 コンテンツ輸出額は韓流ブームの影響で14~18年の5年間に年平均16.2%の高い成長率を維持した。

 18年の輸入額は同1.3%増の12億1977万ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は83億9527万ドルの黒字だった。黒字額は前年(76億1000万ドル)より増加した。

 18年のコンテンツ産業の売上高は同5.6%増の119兆6066億ウォン(約10兆5000億円)。部門別では出版(20兆9538億ウォン)、放送(19兆7622億ウォン)、広告(17兆2119億ウォン)、知識情報(16兆2910億ウォン)、ゲーム(14兆2902億ウォン)などの順で多かった。


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