去る2日(日本時間)午後7時基準で、全世界で100万人を越える新型コロナによる感染者が発生した。死者は5万人を突破している(提供:news1)
去る2日(日本時間)午後7時基準で、全世界で100万人を越える新型コロナによる感染者が発生した。死者は5万人を突破している(提供:news1)
新型コロナウイルスによる感染者が全世界で100万人、韓国では1万人を越えた。

昨年末、中国湖北省武漢で始まった新型コロナは、世界保健機構(WHO)が去る11日にパンデミック(世界的大流行)を宣言して以来、鎮まる兆候がみえていない。すでに流行を越え全世界的な“日常”となってしまっている。

フランスの通信社と世界の感染状況をリアルタイムでトラッキングしているウェブサイトによると、去る2日(日本時間)午後7時基準で、全世界で100万人を越える新型コロナによる感染者が発生した。死者は5万人を突破している。

新型コロナは昨年、中国から初めて報告を受けた。その後タイ、日本、韓国など、アジアの国々を中心に拡散した。

しかしWHOは1月30日に新型コロナについて“国際的公衆保健の非常事態(PHEIC)"を宣言し、パンデミック宣言をためらっていた。その間、アジアからヨーロッパと米国、南米、アフリカに拡散し、結局WHOはパンデミックを宣言し白旗をあげ、イタリア、米国などを中心に新型コロナは拡散の勢いをつづけている。

韓国では、新型コロナの増加の勢いは安定をみせている。このことは統計をみても証明されている。このような韓国の先制的管理に、世界各国の首脳たちは韓国に支援要請をしている。

しかしこの韓国もまだ油断は禁物である。国内で大きな拡散の勢いはおさまっている状況ではあるが、海外流入者たちによる首都圏の新規感染者の拡散がつづいている。また療養病院、精神病院など、ウイルスに弱い人々の施設を中心とした集団感染の可能性もあるためである。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0