米国の大手通信社は5日、韓国の大規模検査の力量に対して高く評価した(提供:news1)
米国の大手通信社は5日、韓国の大規模検査の力量に対して高く評価した(提供:news1)
中国につづき2番目に新型コロナウイルス感染症患者の多い韓国は、その致死率(0.65%)は世界最低水準であると複数の外信は注目している。

米国の大手通信社は5日“ウイルス検査の攻勢が韓国の致死率を低くした”というタイトルの記事で、韓国の大規模検査の力量に対して高く評価した。

この通信社は、特に中国や日本などとの違いに注目した。大都市封鎖政策を実施した中国とは違い、韓国では内部の動きには制約を加えないまま、数十万人を検査して平均(3.4%)を大きく下回る致死率という成果を出している。

日本とも検査規模の面でその違いが際立っていると評した。実際、韓国の最初の感染者が出た1月20日以降5日まで14万人以上が検査を受けたが、日本の場合は韓国の5分の1にすぎない。

この通信社は特に韓国の検査キットの承認制度に注目した。開発から認証まで通常1年かかるキットを韓国政府がすばやく承認して企業たちが数週間で制作し販売することができた。これは大邱(テグ)から外にウイルスが拡散するのを防いだという説明である。

また「韓国の状況は検査の不足で感染者が自由に通りを歩いて感染者が増えている初期の中国や日本、米国とは大きく対照的である」と伝えた。

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