韓国外交部を訪れたビーガン北朝鮮担当特別代表(左)と、趙外交部第1次官=16日、ソウル(聯合ニュース)
韓国外交部を訪れたビーガン北朝鮮担当特別代表(左)と、趙外交部第1次官=16日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国を訪れている米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表が16日、ソウルの韓国外交部で趙世暎(チョ・セヨン)第1次官と会談した。 本来は康京和(カン・ギョンファ)外交部長官を表敬するところだが、同氏が海外出張中のため、趙氏と会談した。ビーガン氏は国務副長官に指名されており、就任すれば韓国側カウンターパートは趙氏になる。両氏はこの日、「近い将来、一緒に仕事ができるのを楽しみにしている」とあいさつを交わした。  ビーガン氏は続いて、現在のカウンターパートである李度勲(イ・ドフン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長と会談した後、略式の共同会見で北朝鮮へのメッセージを発信する予定だ。 また、青瓦台(大統領府)を訪ね、文在寅(ムン・ジェイン)大統領を表敬する。ビーガン氏単独の表敬は、文大統領が北朝鮮・平壌での南北首脳会談を控えていた昨年9月以来。
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