ソウル地下鉄2号線の路線図。左下が新亭支線(ソウル交通公社ホームページより)=(聯合ニュース)
ソウル地下鉄2号線の路線図。左下が新亭支線(ソウル交通公社ホームページより)=(聯合ニュース)
◇ソウル地下鉄2号線で脱線事故 出勤の足に乱れ  ソウル交通公社は、6日未明に発生した車両基地内での脱線事故によりソウル地下鉄2号線の新亭支線(新道林~カチ山)区間で運行を見合わせたと明らかにした。午前6時ごろに運行を一部再開したが、通常より列車の本数が少なく運行に遅れが出ている。事故の影響を受けた2号線新亭支線の駅は新道林、道林川、陽川区庁、新亭ネゴリ、カチ山の5駅。公社はバス1台とワゴン車3台を投入して振替輸送を行うことを決めた。◇米朝が「軍事力行使」発言巡り連日応酬 非核化問題岐路に 北朝鮮が米国に提示した非核化を巡る対米交渉期限の年末を目前に控え、米朝が強い口調で連日応酬を続けている。トランプ米大統領は軍事力行使の可能性について言及し、北朝鮮はこれに強く反発して緊張が高まっている一方で、どちらも対話の可能性は閉ざしておらず、非核化問題は交渉か対決かを巡って岐路に立っている。米国は北朝鮮との対立をあおるよりは北朝鮮を再び非核化交渉の場に引き出すよう圧力をかける方針で、北朝鮮もトランプ氏の「軍事力発言」に対する対応としての性格が強いとみられる。◇韓国代表「大幅増額求める米の立場変わらず」 米軍駐留費負担 2020年の在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める4回目の韓米協議に韓国首席代表として出席した鄭恩甫(チョン・ウンボ)韓米防衛費分担交渉代表は5日(米東部時間)、今回の協議で具体的な結果を出すには至らなかったとして、韓国に大幅な負担増を求める米国の立場に変わりはないと明らかにした。3~4日に米ワシントンで開かれた4回目の協議では意見の隔たりを埋めることはできなかったとみられ、年内の妥結は事実上困難だと予想されている。◇ソウルは氷点下10度 全国的に真冬の寒さ  6日は全国的に晴れ、ほとんどの地域で気温が大幅に下がり寒くなる。午前5時現在の気温はソウルで氷点下10.2度、江陵で氷点下3.9度、光州で氷点下4.3度、済州で4.0度、釜山で氷点下2.6度など。最高気温は0~7度と予想される。気象庁は気温が大幅に下がる上に風も強く、体感温度が下がるとして健康管理に注意するよう呼びかけた。◇韓国の1人当たり国民所得3万2千ドルの予想 4年ぶり減少 金融業界によると、今年の韓国の1人当たり国民所得は3万2000ドル(約348万円)前後で、昨年(3万3400ドル)に比べ減少すると予想される。減少は2015年以降で初めて。低成長と低物価に加えてウォン安も重なったことが影響した。
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