北の追加挑発、間近か… 米偵察機が再び、朝鮮半島上空を飛行(画像:news1)
北の追加挑発、間近か… 米偵察機が再び、朝鮮半島上空を飛行(画像:news1)
北朝鮮がことし夏から移動式の発射台(TEL)でミサイルを発射した際に使用するコンクリート土台を数十か所で増設されているとの情報があり、以降、米国の偵察機が3日、再び朝鮮半島上空を飛行した。

 米国は、北朝鮮が「超大型放射砲」を発射した先月28日以降、4度にわたり偵察機を朝鮮半島に送りこんでいるが、北朝鮮が非核化交渉で一方的に決めた「年末期限」を前に、再び追加挑発を強行するとの見方が強まっている。

 3日、民間航空追跡サイト「Aircraft Spots」によると、米国空軍の地上監視偵察機E-8C J-STARSがこの日、朝鮮半島上空に出動し、対北監視作戦飛行をおこなったと伝えた。

 米国はこれまでも、北朝鮮の軍事行動の可能性が高まった際に偵察機を朝鮮半島上空に投入している。


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