＜Kリーグ＞デヤン、今シーズンを最後に水原三星と決別

水原三星がストライカーのデヤンとの同行を2年で整理する。

　水原三星は28日午前、クラブ公式SNSを通じて、デヤンとの別れを伝えた。

　掲載された写真にはデヤンが水原三星の青いユニフォームを着た姿が収められており、簡単に「THANK YOU」と書かれている。それと共に水原三星所属で彼が記録したゴールとアシストの数字が書かれている。

　デヤンはKリーグ外国人選手の生きる伝説のうちの一人だ。2007年仁川ユナイテッドに入団後、ソウルや水原を経て、通算357試合に出場し189ゴール45アシストを記録した。

　今シーズンはイ・イムセン監督就任と共に立場が狭まり、「ハナ1QKリーグ12019」得点首位タガート（20ゴール）との主力争いで悔しい結果に。

　その後、デヤンはチームのFAカップ優勝過程でもエントリーから除外され、観客席で試合を見守る姿が頻繁に映っており、Kリーグ2の競技場にも姿を現し、ファンの間では移籍説が出ていた。