青瓦台(資料写真)=(聯合ニュース)
青瓦台(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は18日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が韓国ギャラップの調査で就任後初めて30%台を記録するなど下落傾向を見せていることに関し、「一喜一憂せず、できることに最善を尽くす」との立場を示した。 韓国ギャラップが15~17日に全国の有権者1004人を対象に調査し、18日に発表した文大統領の支持率は39%で、前週に比べ4ポイント下落した。 青瓦台の関係者は記者団の支持率に関する質問に、「支持率が上がった時、下がった時、敏感に反応して方向を変えたりすることが果たして正しいのかと思う」と述べた。国民の声は当然参考にするとしながらも、「国政運営に対する評価は時期(文在寅政権の任期)が過ぎた後に行われるものであり、結果で示す必要がある」と指摘した。 青瓦台の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官も同日、ラジオ番組に出演し、「支持率に泣いたり笑ったりする前にすべきことが非常に多い」と述べた。 文大統領は支持率が非常に高かったころ、青瓦台のオフィスに「春風秋霜」(春の風のように和やかに他人に接し、秋の霜のように厳しく自らを律する)と書かれた額縁を掛けたとし、「良いから、悪いからと一喜一憂するなということであり、私たちも(支持率を)気にしすぎないようにしている」と説明した。
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