外交部とWFPはソウルで年次政策協議会を開き対北朝鮮人道支援などについて意見交換した。握手を交わす双方の代表。(外交部提供)=7日、ソウル(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
外交部とWFPはソウルで年次政策協議会を開き対北朝鮮人道支援などについて意見交換した。握手を交わす双方の代表。(外交部提供)=7日、ソウル(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は7日、ソウルで国連世界食糧計画(WFP)と年次政策協議会を開き、対北朝鮮人道支援などについて意見交換した。 会議で両者は最近急増している人道支援の需要に効果的に対応し、紛争や災害地域の女性、児童、難民など社会的弱者が危機を乗り越えるために役立てるよう、協力を続けていくことで合意した。 両者は対北朝鮮人道支援事業や、韓国産のコメを活用した発展途上国への食糧支援の進行状況などについても意見を交わした。 政府は6月、WFPを通じ、韓国産のコメ5万トンを北朝鮮に送ることを決めたが、北朝鮮が7月に受け取りを拒否する立場を示したため、コメの援助は実現していない。 韓国は2015年から毎年、WFPと政策協議会を開催している。
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