チョさんによると、6月14日午後、同店内で男性が突然倒れ、意識を失って心肺停止に陥った。チョさんらは心臓マッサージを実施しながら、店員に自動体外式除細動器(AED)を持ってくるよう要請。電気ショックなどを施し、蘇生させた。チョさんは「最初は装備がなく迷ったが、心臓停止状態になったため、蘇生を施した」と振り返った。
2人は同期で、消防士になってから6年ほどになるという。その場にいた日本人観光客らと協力しながら救助に当たったチョさんは「男性が後遺症なく退院したとのことで、うれしかった」と語った。
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