韓国海軍が25日に始めた独島防衛のための訓練に同軍最精鋭の第7機動戦団のイージス駆逐艦「世宗大王」(7600トン級、写真)などが初めて参加した(海軍提供)=(聯合ニュース)《転載・転用禁止》
韓国海軍が25日に始めた独島防衛のための訓練に同軍最精鋭の第7機動戦団のイージス駆逐艦「世宗大王」(7600トン級、写真)などが初めて参加した(海軍提供)=(聯合ニュース)《転載・転用禁止》
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官は25日、記者会見を開き、同日に「東海領土守護訓練」との名称で独島防衛訓練を始めたことについて、「毎年定例の訓練」と述べた上で「われわれの主権や領土を守るための訓練」と説明した。 訓練は約2カ月間延期していたが、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を延長しない方針を発表してから3日後に実施する形となった。日本に対する政治的なメッセージがあるとの指摘については、「日本だけを考えて(訓練実施の)決定をしたわけではない」として、あらゆる勢力を想定した訓練であり、特定の国を対象にし実施するものではないと説明。「気象状況などが訓練の時期などに大きな影響を与え、さまざまな事項を考慮して決めた」と述べた。
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