2Rで6バーディーの66というスコアを記録したチャン・ウンス(張銀秀/21・CJOショッピング)が、単独首位。(提供:WoW!Korea)
2Rで6バーディーの66というスコアを記録したチャン・ウンス(張銀秀/21・CJOショッピング)が、単独首位。(提供:WoW!Korea)
大韓ゴルフ協会とKIA自動車が主催する「第33回韓国女子オープンゴルフ選手権大会」の4日間の戦いが、仁川(インチョン)市内にあるBear‘s Best CheongNaゴルフクラブにて始まった。

チェ・ヘジン の最新ニュースまとめ

 33年の歴史を持つ本大会は、大韓ゴルフ協会が主管する大会として国名である“韓国”を公式大会の名前に使用できる女子では唯一の大会として、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)ツアーを代表する“メジャー中のメジャー”大会だと言える。

 賞金総額10億ウォン(約9100万円)でプロとアマチュアが出場するトップクラスの大会で、参加するだけでも光栄な大会で優勝し、現在アメリカLPGAツアーで活躍しているチョン・インジやパク・ソンヒョンがいる。

 昨年の優勝者であるオ・ジヒョンが、大会2連覇を目標にしているが、今シーズン、メジャー大会を含めて2勝しているチェ・ヘジンの挑戦も注目されている。またアン・シネも日本での試合を終えて参加したが、2Rで50位タイを記録。

 2Rで6バーディーの66というスコアを記録したチャン・ウンス(張銀秀/21・CJOショッピング)が、単独首位となった。2016年にKLPGAツアーで新人賞を獲得したチャン・ウンスは、まだレギュラーツアーでの優勝はない。今シーズン、11試合に出場し、トップ10内に4回入った彼女は、このメジャー大会で初優勝を狙う。

 会場となるBear‘s Best CheongNaゴルフクラブは、ジャック・ニクラウスが設計した世界290のゴルフ倶楽部からベストホールだけを選んで再構成した27ホールの名コースで、明日16日には最高の韓国女子ゴルファーが誕生する。

Copyrights(C)wowkorea.jp 0