【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターが30日発表した次期大統領選挙(2022年)への出馬が予想される政治家の支持率調査で、保守系最大野党「自由韓国党」の黄教安(ファン・ギョアン)代表が前月より1.0ポイント上昇した22.2%で4カ月連続のトップとなった。李洛淵(イ・ナクヨン)首相は4.2ポイント上がった19.1%となり、両氏の差が6.3ポイントから3.1ポイントに縮まった。 調査は22~26日、全国の有権者2518人を対象に実施された。 3位は故盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の側近だった盧武鉉財団の柳時敏(ユ・シミン)理事長(11.0%)。次いで与党「共に民主党」所属の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事(7.2%)、同党の金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事(5.9%)、同党の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長(5.2%)、同党の金富謙(キム・ブギョム)国会議員(4.4%)、自由韓国党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)前代表(4.1%)、野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)議員(3.6%)、野党「正しい未来党」の劉承ミン(ユ・スンミン)議員(3.3%)、同党の安哲秀(アン・チョルス)前議員と自由韓国党所属の呉世勲(
オ・セフン)前ソウル市長(いずれも3.1%)などだった。 「民主平和党」と正義党を含む進歩(革新)系与党陣営の支持層と無党派では、李洛淵氏が先月より6.2ポイント上昇した28.3%で支持率トップだった。自由韓国党と正しい未来党の保守系野党陣営の支持層と無党派では黄氏が3.1ポイント上がった41.6%で独走している。
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