軍人権センター、兵務庁に要求「V.I(BIGBANG)の入営延期を許可すべき」=韓国
軍人権センター、兵務庁に要求「V.I(BIGBANG)の入営延期を許可すべき」=韓国
韓国・軍人権センターがソウル・江南所在のクラブ「Burning Sun」事件から始まった各種犯罪疑惑に関する歌手V.I(28、スンリ、BIGBANG)の入隊で、捜査管轄権が軍に渡る状況に憂慮を示し、入営延期許容を兵務庁に促した。合わせて、平時軍事法体系の早急な民間委譲も要求した。

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 センターは18日午前、声明を出し「V.Iが入隊する場合、捜査の核心であるV.Iへの捜査管轄権は所属部隊憲兵に移行する」としながら、「軍と警察が合意を通して捜査協力を検討中だと言っても、さまざまな人物が関わった状況でひとつの事件をまともに捜査することは難しい」と指摘した。

 センターはこうした問題の原因に「平時にも軍事法体系が存在するため」と皮肉った。また、「軍事犯罪でもない一般犯罪を軍指揮官の指揮を受ける軍判事、軍検事、憲兵捜査官が扱う理由がない」としながら「軍事裁判所を廃止して、軍検察と憲兵捜査権も廃止すれば、“逃避性入隊”は発生しない」と主張した。

 投資者への性的接待斡旋(あっせん)疑惑などで捜査を受けるV.Iは来る25日、陸軍に現役で入隊する予定だが、去る14日の2度目の調査の際「正式に兵務庁に入営延期を申請する考えであり、許可をいただけるのであれば入営を延期したい」と明かしている。

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