金正恩氏、米朝首脳会談後にカンボジア・ラオス国賓訪問の可能性

ベトナム・ハノイで開かれる米朝首脳会談がわずか10日後に近づいた中、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長がベトナムだけでなく、隣国のカンボジアとラオスも国賓訪問をする可能性が提起された。

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　ハノイ現地の外交筋は、金委員長が米朝首脳会談前にハノイに到着し、ベトナムを国賓訪問し、27日から28日までトランプ米大統領との米朝首脳会談以降、伝統的な北朝鮮の友好国であるカンボジアとラオスを相次いで国賓訪問する可能性があると伝えた。

　現地の外交筋関係者は「金委員長のカンボジア、ラオス国賓訪問の可能性が現在50%ほどあると聞いている」とし「北朝鮮とこれらの国の外交チャンネルが動いていると伝えられた」と述べた。

　このような可能性が現実となる場合、金委員長の初海外歴訪多国間外交が実現することとなる。