韓国統一部、現代グループの金剛山20周年行事は「観光再開とは無関係」

韓国統一部は、現代グループが金剛山観光20周年記念行事を開催することと関連し、「観光再開問題とは無関係」との立場を6日、明らかにした。

　統一部当局者はこの日、記者陣の取材に応じ「平壌共同宣言で、南北は開城工業団地や金剛山観光事業を条件が整い次第、まず正常化することで合意した」とする一方、「まだ条件が整ったと見るには時期尚早」と述べた。

　一方、現代グループは北朝鮮の朝鮮アジア太平洋計わ委員会と共に来る18～19日、金剛山にて「金剛山観光20周年記念行事」を開催する。玄貞恩（ヒョン・ジョンウン）会長など韓国から約100人が参加する予定だ。