訓練用ドローン(資料写真、蔚山科学大提供)=(聯合ニュース)
訓練用ドローン(資料写真、蔚山科学大提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】資格関連書籍の販売傾向を分析した結果、韓国で昨年から急激に注目を集めている資格は「ドローン操縦士」であることが分かった。 インターネット書店大手、イエス24の2013~18年までの資格関連書籍の販売資料によると、ドローン操縦士の資格に関する書籍は15年に10冊、16年に170冊が売れるにとどまったが、17年にドローン事業育成関連法が整備されたことで前年比10倍以上の1720冊が販売された。 今年は今月22日までの約10カ月間に2880冊が売れ、前年同期比2.9倍となるなど増加傾向が続いている。 ドローン操縦士の資格については、女性からの関心が高まっていることも注目される。 16年にはドローン操縦士資格に関する書籍の購入者の男女比率は8対2だったが、昨年は女性の比率が35%を超えた。 このほか、「生活(生涯)スポーツ指導士」の人気も再燃している。 生活スポーツ指導士資格に関する書籍の販売数は、15年に急激に増加。この年に生活スポーツ指導士が国家資格になったことで、前年比3.3倍の2880冊が販売された。 16年には1270冊、17年には1230冊まで落ち込んだが、今年は今月22日までに2600冊が売れ、15年の記録を超える勢いだ。 一方、バリスタ資格の人気は落ち着きを見せている。 関連書籍の販売数は13年に1320冊、14年に9700冊、15年に2万270冊と急増したが、16年の2万1000冊をピークに17年は1万6900冊、今年は1万2030冊に減少した。
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