同研究所の李求弘(イ・グホン)理事長による開会あいさつに続き、在外同胞財団理事長と与党議員の祝辞、在日本大韓民国民団(民団)中央本部団長の激励のあいさつ、基調講演と主題講演、討論の順で進行される。
在日市民運動家の金光男(キム・グァンナム)氏は「朝鮮半島の平和と海外同胞の役割」をテーマに発表する予定だ。
討論には日本からの出席者である民団中央本部の鄭夢周(チョン・モンジュ)副団長、HAN民族問題研究所の朴炳潤(パク・ビョンユン)所長を含むパネリストが参加する。
海外僑胞問題研の李理事長は、今年2月の平昌冬季五輪は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が示した朝鮮半島問題の解決に向けた韓国の「運転席」論が試される場となり、南北、朝米(米朝)の各首脳会談開催と共同宣言・声明につながったと述べた。また、「700万人の在外同胞社会も祖国の平和のため何かをなすべきとの当為性が与えられた」とし、今回のフォーラムでその方向性を探ると説明した。
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