韓国外相が朝鮮半島平和努力へ支持要請　中堅5カ国の会談で

【ソウル聯合ニュース】国連総会が開かれている米ニューヨークで27日（米東部時間）、中堅国機構（MIKTA）外相会議が開催され、韓国の康京和（カン・ギョンファ）外交部長官は朝鮮半島平和に向けた韓国政府の努力を支持するよう要請した。韓国外交部が28日、明らかにした。

　MIKTAは国際社会の公共利益の向上に貢献する意志や力を持つ中堅国の協力機構で、2013年に発足した。韓国、メキシコ、インドネシア、トルコ、オーストラリアの5カ国で構成されている。

　韓国外交部によると、外相会議では今年3回目の南北首脳会談の開催など朝鮮半島情勢の進展を評価し、韓国政府の取り組みに支持を表明した。

　また、MIKTAの発足5年を迎え、「われわれは地域と世界の平和や安定、繁栄、持続可能な発展を引き続き支持する」と明記した共同声明を採択した。