韓国・大学病院での新生児死亡事故、警察が捜査開始=医療陣を召喚へ
韓国・大学病院での新生児死亡事故、警察が捜査開始=医療陣を召喚へ
韓国・ソウル市内にある梨花女子大木洞病院で新生児4人が相次いで死亡した事件と関連し、警察当局が現場にいた医療スタッフらを召喚。また、資料を確保するなど、医療過失の有無を確認するため捜査に着手した。

 ソウル警察庁広域捜査隊は18日、「新生児の死亡時、現場にいた医療スタッフを参考人として召喚するため、日程を調整する計画」と明かした。ただし、院長に対する召喚計画は決定していない。

 警察関係者は「新生児が治療過程で接触した全てのことから、可能性を開いていく必要がある」とし、「インキュベーター(保育器)と関連機器は問題なく作動していたか、投与された薬は正常だったか、医療スタッフが適切な治療をおこなっていたかなどを調査する方針」と説明している。

 一方、同院では前日(16日)午後9時31分ごろから午後10時53分までの間に、新生児インキュベーターで治療を受けていた新生児4人が救急処置を受けた後、死亡する事故が発生した。

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