軍関係者は「近郊で射撃をしていた部隊が確認され、その跳飛弾によって死亡。兵士が防弾チョッキを着用していなかったと見ている」と明らかにした。
跳飛弾とは発射した銃弾や砲弾が石と木など地形・地物によって正常発射角度ではない予想外の方向に進むことをいう。陸軍は正確な事故原因把握のため、午前10時から現場検証を実施している。
射撃場と事故地点間の距離は400メートル前後で領内の射撃場と領外の戦術道路の間に鉄条網が設置されていたことが分かった。
これを前に、野外で作業し部隊に復帰していた約20人の兵士のうち、最後尾にいた兵士が頭に銃弾を浴び死亡した。当時、近郊部隊で射撃がおこなわれていたことが確認された。
射撃部隊は警告放送や安全統制官、警戒兵を配置して未然の事故を防止していたと主張しているが、事故に遭った部隊は統制人員は見られなかったと主張したという。なお、事故当時、12人の兵士が射撃を実施したことが確認された。
軍関係者は「銃器を回収し確認すれば、どの兵士が撃った弾丸で事故が起きたのかわかる」とし、「過失と明らかになれば、関連者は規定により処分するしかない」と明らかにした。
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