トランプ大統領がワームビア事件に関連し、北朝鮮を「残忍な政権」と非難したことはあったが、拷問を公開的に言及したのは初めてだ。このため、米国と北朝鮮間の緊張がより高まると見られる。AFP通信が報道した。
トランプ大統領はこの日、オットー・ワームビア氏の両親がテレビ出演したのを見て、Twitter(ツイッター)を更新し「オットー・ワームビアは信じられないほどに、北朝鮮から拷問を受けた」と述べた。
トランプ大統領はまた、「1994年に生まれ、今年亡くなったオットー・ワームビアの両親を(米・FOXニュースの番組)『Fox & Friends』が立派にインタビューした」と伝えた。
彼の両親は「北朝鮮が息子を拉致し拷問し、意図的に傷害を負わせた」とし、「北朝鮮人はテロリストだ」と主張したことが伝えられた。
オットー・ワームビア氏は州立大に在学中だった昨年1月、平壌(ピョンヤン)観光に訪れた際、政治ポスターを盗んだ容疑で15年の労働教化刑を宣告された。彼は今年6月13日、昏睡状態から解放されたが、6日後に死亡した。
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