会場で日本の大学生と記念撮影する李首相(最前列左から2人目)=24日、ソウル(聯合ニュース)
会場で日本の大学生と記念撮影する李首相(最前列左から2人目)=24日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と日本が民間レベルでの交流を深める恒例イベント「韓日交流おまつり2017 in Seoul」が24日、ソウルの総合展示場・COEXで開かれた。 イベントは両国の国交正常化40周年を記念して2005年に始まり、今年で13回を迎える。 開会式にはイベントの韓国側実行委員長の朴三求(パク・サムグ)クムホアシアナグループ会長や日本側実行委員長の佐々木幹夫氏、韓国文化体育観光部の都鍾煥(ト・ジョンファン)長官、長嶺安政・駐韓日本大使らが出席した。 李洛淵(イ・ナクヨン)首相も来場。来年2月の平昌冬季五輪の開催自治体、江原道と鳥取県による合同ブースを訪れ、関係者から平昌五輪に向けた取り組みなどについて説明を受けたほか、かつて知事を務めた全羅南道と高知県の合同ブース、日本大学生訪韓団のブースにも足を運び、来場客と触れ合った。 主催側の関係者によると、同イベントに韓国首相が出席したのは初めて。李首相は「思ったより多くの人が来場し、非常に盛大に開かれていて満足している」として、「数千年間、韓国と日本はいろいろな交流が続いてきた。長年にわたる交流の歴史をありがたく思い、今後さらに深い交流を行えるよう努力したい」と述べた。
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