7月6日、ドイツ・ハンブルクで首脳会談を行った(左から)文大統領、トランプ大統領、安倍首相=(聯合ニュース)
7月6日、ドイツ・ハンブルクで首脳会談を行った(左から)文大統領、トランプ大統領、安倍首相=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が18日から、国連総会出席のため3泊5日の日程で米ニューヨークを訪れる。21日にはトランプ米大統領、安倍晋三首相と3カ国首脳会談を行う。 文大統領は18日、国連のグレレス事務総長と会談し、北朝鮮核問題を巡り協議する。19日には国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談し、来年開催の平昌冬季五輪の成功に向けた協力を確認する。3カ国の首脳との会談も予定している。 続いて国際協力・紛争解決分野の研究を行う米シンクタンク、アトランティック・カウンシルが主催する「2017年グローバル市民賞」の受賞者として同賞の授賞式に出席する予定だ。 20日はニューヨークの金融・経済界の関係者と懇談し、韓国経済を取り巻く状況を説明して海外投資家が抱える北朝鮮リスクへの不安の払拭(ふっしょく)を目指す。 また、メトロポリタン美術館で開かれる平昌冬季五輪の広報イベントにも出席し、国際社会の関心を喚起する。 最終日の21日には国連総会で対外政策や北朝鮮核問題など主な懸案をテーマに演説する。その後、昼食会を兼ねて開かれる韓米日首脳会談に臨む。 青瓦台(大統領府)関係者は聯合ニュースに対し「北の核・ミサイル問題を巡る3カ国の緊密な連携強化と国際社会との協力策を巡り踏み込んだ議論をする予定」と説明した。
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