北朝鮮外務省の報道官は30日、朝鮮中央通信の記事との問答で「世界最悪の人権不毛の地、人身売買犯罪のボスで国際社会の一貫した糾弾を受ける米国が、他国の人身売買の実態ということをでっち上げ、理屈に合わないことを言った」と述べた。
報道官はまたレックス・ティラーソン米国務長官が北朝鮮の労働者の賃金が北朝鮮当局に徴収されていることを聞き「強制労働」と非難したことを言及し「他の国々と合法的な契約に基づいて働いている我々の労働者らを罵った」と抗弁した。
それとともに米国の北朝鮮人権批判を置いて「我々共和国の威力の前にひるんだ者たちの悲鳴にしか思わない」と付け加えた。
報道官は米国へ向けて「世界を訓示しようと愚かに暴れまわらず、殺人や略奪、人身売買行為をはじめとするあらゆる犯罪が幅を利かせる悪の巣窟である彼らの汚れた大地の中を、きれいに掃除しなければならないだろう」と警告した。
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