集中治療室を出るT.O.P=9日、ソウル(聯合ニュース)
集中治療室を出るT.O.P=9日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】大麻を吸引したとして兵役中に在宅起訴された後、精神安定剤を過剰摂取してソウルの病院の集中治療室で治療を受けた韓国人気グループBIGBANG(ビッグバン)のメンバー、T.O.P(トップ)が9日午後、別の病院で精神科の治療を受けるため転院した。 病院の患者服を着たマスク姿のT.O.Pはマネジャーが押す車椅子に乗り、集中治療室を出た。報道陣の質問にはほとんど答えなかったが、心境を問われると「すみません」と述べた。 T.O.Pはストレッチャーに移され救急車で別の病院に搬送された。転院先で入院し精神科の治療を受ける。病院関係者によると、T.O.Pの母親が転院を決めたという。転院先は家族の希望で明らかにされていない。 T.O.Pは兵役に就く前の昨年10月にソウルの自宅で20代の女と4回にわたり大麻を吸引したとして麻薬類管理法違反の罪で5日に在宅起訴された。同日、配属先の警察施設内で安定剤を服用して就寝し、翌6日正午ごろまで目を覚まさなかったため、病院の集中治療室に運ばれた。一時は意識がなかったが、容体が回復した。
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