ブリスベン発の大韓航空機、ランプリターンし2時間遅延=中国人乗客“高所恐怖症”訴え(提供:news1)
ブリスベン発の大韓航空機、ランプリターンし2時間遅延=中国人乗客“高所恐怖症”訴え(提供:news1)
離陸を控えて大韓航空機で中国人男性が高所恐怖症を訴え、2時間ほど飛行が遅延するハプニングが発生した。

 大韓航空によると6日午前8時25分ごろ(現地時間)ブリスベン空港から韓国・仁川へ向かおうとしていた航空機で、20代の中国人男性が離陸直前に高所恐怖症を訴え、降りることを要請した。

 そのため滑走路で離陸を準備していた航空機は機首を返してランプリターンした。ランプリターンとは飛行安全に問題が発生する余地があった場合、航空機が滑走路から出発ゲートへ引き返すことをいう。

 ランプリターンのマニュアルにより、搭乗していた乗客215人は全員降りたが再び保安検査を受けて再搭乗した。この過程で1時間50分ほど出発が遅延し、午後5時35分に仁川空港到着予定だった該当便は2時間ほど遅れた。

 大韓航空の関係者は「マニュアルに従って安全運航のために保安検査を実施するのを避けられず遅延が発生した」と述べた。



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