【リオデジャネイロ聯合ニュース】南米で初開催となるブラジル・リオデジャネイロ五輪の開会式が6日午前(日本時間)、マラカナン競技場で行われた。 第31回夏季五輪となるリオデジャネイロ大会には世界206カ国・地域から計約1万500人が出場し、閉会式までの17日間、28競技306種目で熱戦を繰り広げる。今回はゴルフとラグビーが加えられたほか、初めて「難民五輪選手団」が結成され、関心を集めている。 韓国は今大会、24競技に選手204人、役員129人の計333人を派遣した。 開会式には潘基文(パン・ギムン)国連事務総長やケリー米国務長官、フランスのオランド大統領ら各国の首脳級45人が出席した。北朝鮮は金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長側近の崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党副委員長を派遣した。 首脳級の参加人数は2000年のシドニー大会以降で最少となる。ロンドン大会には90人が出席した。 韓国選手団の規模は50人が出場した1976年のモントリオール大会以降で、最も少ない。だが、3大会連続して金メダル10個以上を獲得し、総合10位内に入る目標を掲げている。伝統的に強いアーチェリーやテコンドー、柔道、射撃、フェンシング、バドミントンなどで金メダルを狙う。新体操の孫延在(ソン・ヨンジェ)や競泳の朴泰桓(パク・テファン)などスター選手たちの活躍にも注目が集まっている。
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