釜山国際モーターショーに出展されたIONIQのEV=6月6日、釜山(聯合ニュース)
釜山国際モーターショーに出展されたIONIQのEV=6月6日、釜山(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】ソウル近郊の京畿道・河南に来月開業予定の大規模複合商業施設「スターフィールド河南」に、韓国の完成車最大手の現代自動車と米電気自動車(EV)メーカー、テスラモーターズ、独BMWがそれぞれ展示場を設けることが5日、分かった。環境対応車を中心に主力製品をアピールする見通しだ。 業界関係者によると、現代は高級車ブランド「ジェネシス」とエコカー専用車「アイオニック(IONIQ)」の展示館をそれぞれオープンする計画だ。これが最初となるIONIQ専用展示館ではEVとハイブリッド車(HV)を体験できる。 一方、世界EV市場をリードするテスラは、遅くとも11月末までにスターフィールド河南に展示スペースを持つ販売店をオープンすると予想される。来年発売予定のEV「モデル3」は世界的な関心を集め予約が殺到している。 BMWはBMWと「MINI」を体験できる「シティーラウンジ」をアジアで初めてオープンする。BMWのプラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー「i8」などを展示する計画だ。 これら自動車大手は、スターフィールド河南の規模の大きさとソウルに近い立地から多数の来客が予想されるとして出店を決めた。自動車業界はそれぞれの集客力に注目している。
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