北朝鮮、米国と北京で極秘接触か？米国政府は「否定」

北朝鮮核問題を協議する6か国協議の米国首席代表ソン・キム国務部対北政策特別代表と、北朝鮮の首席代表チェ・ホンヒ外務省米国局副局長が去る22日、非公式で接触したと報じられた。

　キム代表とチェ副局長は去る21～23日、中国・北京で開かれた第23回北東アジア協力対話（NEACD）に出席していた。

　しかし、同件について米国側は「2人での会合はなかった」とし、報道内容を否定している。

　一方、記事によるとキム代表は去る22日午前、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射したことを受け、チェ副局長に会って直接抗議したと報じた。