女子ゴルフの“伝説”となったパク・インビ(朴仁妃)がうれしさを隠せなかった。(提供:news1)
女子ゴルフの“伝説”となったパク・インビ(朴仁妃)がうれしさを隠せなかった。(提供:news1)
女子ゴルフの“伝説”となったパク・インビ(朴仁妃)がうれしさを隠せなかった。

パク・インビ の最新ニュースまとめ

 朴仁妃は10日(日本時間)米国・ワシントン州サハリーCCで開催されたLPGAツアーシーズン2度目のメジャー大会KPMG女子PGA選手権、初日18ホールを終えたことで、「名誉の殿堂入り」に必要な要件をすべて満たした。

 昨年、名誉の殿堂入りに必要な27ポイントを満たし、個人10シーズン出場のみを残していた朴仁妃は今シーズン10回目の大会出場を認められ、歴代25人目のLPGAツアー名誉の殿堂入りを確定した。韓国人としては2007年のパク・セリに続き2人目。満27歳10か月28日の年齢で殿堂入りし、史上最年少で名誉の殿堂入りとなった。

 朴仁妃は「伝説的な選手たちに祝福してもらえるとは想像もしていなかった。夢のような現実だ。私は祝福を受けた選手」と述べた。

 続けて「名誉の殿堂に入ることを夢見てきたがいざ入ると実感がわかない。多くのことを成し遂げて多くの愛を受けたが、それを返すことができる機会が多かったらいいだろう」とし「良いこと、悪いことなど全てのことが1つになり作られた瞬間なのでより特別で大切だ」と述べた。

 朴仁妃は「先月は本当に大変な時間だった。事実、きょう18ホールをすべてまわることができるという確信もできなかった。でもきょうすべてが私の望み通りになった」と喜んだ。

 彼女は「私はここで優勝するために来た。負傷と戦いそれを克服できると思う。きょうはっきりと可能性を確認した」と述べた。朴仁妃が今大会で優勝すれば歴代初の単一メジャー大会4連覇を達成することになる。

 また朴仁妃の偶像だったパク・セリも「本当に誇らしい。私が昔殿堂入りした瞬間を思い出した。名誉の殿堂入りは本当に容易ではないことなのに、成し遂げてしまった」と共に喜んだ。

 パク・セリを見ながら夢を育てていた朴仁妃はこれからは彼女と同じ“伝説”だ。今後は朴仁妃も誰かの偶像となる可能性ある。

 朴仁妃も「私を見ながら多くのジュニア選手たちや仲間の選手が多くのインスピレーションを受けたらうれしい、。新しい世代の選手たちがもっと大きな夢に向かっていってほしいという願いもある」と述べた。



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